介護のお題 「NHK 介護の人材が逃げていく その2」
暖かい日が続き、桜の開花も少しは早まるかな~と思う今日この頃。久しぶりに車を洗車し、久しぶりに休日をのんびりまったりしました。仕事の方は、介護業務で手一杯な上に、まだまだ仕事が溜まっている状況で、諦めの境地に達しそうな勢いです。
人のやる気とは、目的や目標があることで生まれてくることが多いと思いますが、それは人それぞれ。大きな夢がある人は、それに向かって歩いて行けるし、なにも夢がなくても、日常のちょっとしたきっかけで小さな夢や目標ができることもあると思います。
今現在の自分は、目標が大きすぎて、どうしようかと困っているわけですが、これもまた、日常のちょっとした励ましや、歌や、行動が少しずつ自分を動かしているわけです。自分を動かすきっかけは、いろいろあるのです。
施設を利用している半身麻痺の60代前後の若い男性利用者が退所する日、私は荷物をまとめようと居室へ。自動採尿器を使っている方なので、荷物をまとめるのに時間がかかるからと早めに行ったら、それがないのです。本人に聞くと、
「あれはもう使っていないんだ」
と話すのです。そうなんだとあたりを見渡すと、いつも使っている湯たんぽもない。電気あんかに変わっている。なぜだろうと訳を聞くと、
「NHKスペシャルで放送された ~介護の人材が逃げていく~ を見た」
と話すのです。介護職の方には迷惑はかけられないと思ったし、自分でできることはなるべくやるようにしたのだと話します。夜使っていた採尿器は使わず、トイレに行ってしているそうです。排尿の時間もメモをとり、自立してきたいと思っているそうです。
なんと!!今まで変えなかった生活を変えようとしている。自立しようとしている。
私は嬉しい反面、複雑な心境になりました。自立を働きかけるのが自分たちの仕事。自分の力不足を思いながら、「自立心」のきっかけが、あの番組なのかと。同情されてしまった。確かに介護職の給料や処遇は厳しいけど、なんとも言えない心境になりました。
自立しようと思ったきっかけはどうであれ、本人にとってプラスにはかわりありません。でも、私にはどうも不に落ちないものがあるのです。それがなんなのかはわかりませんが。
皆さんはこれをどう思いますか?できたらコメントください。介護する方だけではなく、介護される方にも余韻を残した番組です。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)


最近のコメント