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介護のお題 「情熱と現実の間」

 ブログをごらんの皆さん、元気に介護やってますか?私は気持ちがまいってます。詳しい事情は明かせませんが、仕事で大役をおおせつかり、緊張と不安でいっぱいなのです。まぁそんなことはどうでも良いですね。

 介護をやっていると、いろんな場面で厳しい現実にさらされるものです。一生懸命介護をやっても良くならないとか、介護を理解してくれない人がいたりとか。気持ちだけが先走って周りがついてこなかったり、うまくいかなかったり。理不尽なサービスを受けたり、逆にそこまでしなくてもと思うこともあったり。

 人はみんな違う考えを持っている。価値観も違うし目標も違う。そんな社会のなかで生きていることは十分理解しているのに、どうしても腑に落ちないところが出てくる。

 私は特養職員ですが、こんな考えを持っている一人です。良い介護をしようと日々考え少しずつ行動しています。できれば日本一に近い特養になればと思っています。でも、その情熱はなかなか現実と相容れないものも多いのです。

 たとえば、担当の利用者さんのためにいろいろなアプローチをしようと、看護師さんに相談を持ちかけると、

「治らない病気なんだからしょうがない」

「ほかの利用者が迷惑しているから違う場所に移しましょう」

とか言われたり、パートさんに協力を仰ぐと、

「私はパートだからそれは私の仕事ではないから」

「あなたは正社員でボーナスもらっているのだからあなたが頑張って」

とか言われることも度々あります。

 職員全員で協力してやらなければ、人手が足りない介護の現場では実現することはできないし、特養で医療を主業務とする看護師さんがあきらめて協力をしないのであれば、健康に生活できる環境を誰が守るのかと思います。

 確かに現実を受け止め見つめることはとても大事です。しかし、それでも何かしようと考えもがく事こそ私たちの仕事だと思います。いかに現実が厳しく無理があっても、何かできないかと考えることをやめてしまっては進歩は無いと思います。

 情熱と現実の間には壁がありますが、その間にこそ、人間として介護職員としての生きる意味があるのではと感じます。現実を受け入れ、情熱を保ち、本当の意味で入所者に介護してもらって良かった、長生きして良かったと思っていただける介護ができたらいいなと考える次第です。

 次回予告、介護のお題 「排泄」ってことで。だいぶ大きなお題ですが私の考えをコンパクトにと思ってます。

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